薔薇の精カバン"

薔薇の精カバン(Кошка)

これはニジンスキーの薔薇の精をモチーフに。

ニジンスキーのしかも薔薇の精という、絶対的洋物にも関わらず刺繍アプリケにはまさかのちりめん使い。あの、「この日本人野郎」という辛すぎる呼び名からの和素材なのかもしれない。

「いちおうこの当時考えつくだけのロマンチックを盛り込んだ。薔薇の花びら、スパンコル、金の糸にベルベッド風の布。

これからもライフワークとして薔薇の精カバンを作ろうと考え宣言し、その想いは今も変わってないけれど、第2作の着想はまだうまれてこない」(コーシュカ談)